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インタビュー  ホテルオリエンタル広島、(株)データマックス 

導入後、成約からの打ち合わせ業務1組当たり170 時間の削減 衣裳や写真、花、美容などパートナー企業の情報共有をカスタマイズ

【月刊HOTERES 2019年02月号】
2019年02月15日(金)
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ホテルオリエンタル広島 総支配人 引原 史博 氏
ホテルオリエンタル広島 ブライダルマネージャー 山本 麻衣子 氏

他産業ではIT 化が進んでいる中、ウエディング業界はまだまだペーパーを使った発注業務やウエディングプランナーが入力作業を行なっている席次表制作など、まだまだ旧態依然とした作業を行なっているホテル・式場が多い。
この状況を打破するために開発されたのが㈱データマックスの婚礼システム「ストラテジーサプリ」だ。
導入後、成約から打ち合わせまで1組170時間の削減ができたというオリエンタルホテル広島に導入事例としてお聞きした。

 
㈱データマックス
東京都中野区本町6-12-11 石川ビル4 階
TEL:03-3229-1311 / FAX:03-3229-1312
URL: https://www.mybridal.jp/

 
―婚礼システム「ストラテジーサプリ」を導入され、ウエディングプランナーの業務改善やパートナー企業との顧客情報に関する連携が円滑に進めることができるようになったと聞きました。
初めに婚礼システム導入を検討された背景をお聞かせください。
 
引原
 さまざまな業種で働き方改革が求められている中で、多忙な業務に追われているプランナーの実情を改善するためには、業務の効率化を図らなければならないと考えていました。
導入前まではエクセルを使った業務管理をしていましたが、発注や席次表などお客さまからいただいた情報をすべてプランナーがエクセルに入力していました。
特に席次表はシートに書き込まれたものを組み込まれた専用シートに打ち直し、いったん印刷物に仕上げます。
それから席の入れ替えや名前の文字修正などを行なった後、また印刷物として仕上げお客さまに提示し、最終確認の上、席次表として発注するという作業を行なっていました。
 
 席次表だけでもこのような作業を行なわなければならず、そのほかにも引き出物や演出、衣裳やヘアーメイクなどさまざまな情報をパートナー企業から取り寄せ、最終的なお見積もりにまとめていきます。
引き出物のFAX による受発信、予約台帳も紙ベースで管理していましたので、発注ミスや仮予約の消し忘れなど、さまざまな機会損失がおきてもおかしくない状況でした。
この状況を改善しなければプランナーの業務時間の短縮はできないと考え、婚礼システム導入の決断をしたのです。
 

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