レッド・プラネット・ホテルズ・リミテッドは7月21日、新ホテルブランド「レッドプラネット」を新規展開すると発表した。日本、タイ、インドネシア、フィリピンの4カ国で24軒、3783室のホテルを新「レッドプラネット」にリブランドし、新規展開をはかった。今後、マニラ・東京・バンコクに旗艦ホテルをオープンする予定。
新ブランド「レッドプラネット」の最大の特長は、高機能のモバイルアプリ。シンプルで効率的な予約ツールであることはもちろん、レッドプラネット ホテルにチェックインをすると滞在モードに切り替わり、ホテル周辺の地元のイベントや情報などを得ることができる。さらに客室から客室、フロントへの通話、チャットも可能となる。今後とも革新的な機能を提供していく予定としている。
同社では新ブランド立ち上げに先駆け、複数の地域に渡る数千人を対象とした大規模なアンケートを実施。その結果に基づいて誕生したこの新ブランドは、ゲストの要望に寄り添い、余計なものは省き、また要望以上のサービスをご提供できると自負しているという。
なお、同ホテル利用客のうち約70%は20~30代のオンライン世代のため、ITプラットフォームに多額の投資をしており、グループ全ホテルのWi-Fiスピードの向上に取り組み、安定的で高速なWi-Fiアクセスを実現している。
レッド・プラネット・ホテルズ・リミテッドのCEO ティム・ハンシングは次のようにコメントしている。「私どもはお客様へのバリュー、株主へのバリュー、常にバリューを第⼀一に考えています。お客様がホテルをチェックアウトする際に、レッドプラネットを選んでよかったと思っていただけるホテルを目指しております」
このほか、同ホテルのゲストは4回以上宿泊のリピーター。そのため、ロイヤリティープログラム「リメンバード」を導入、リピーターのゲストへ特典を用意している。1カ月に約1000名が新規登録しており、現在、会員数が飛躍的に伸びている。
株式会社レッド・プラネット・ジャパン
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