全日本シティホテル連盟(221 ホテル・3.2万室加盟)による18 年8 月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は82.9%で前年同月比1.4ポイント減となった(回答ホテル数123 件)。
地域別に見ると、利用率が最も高かったのは関東の89.0%、次いで東海の86.4%、以下、北陸の79.1%と続く。
前年同月のよりも利用率が上昇した地域は、東北の5.9 ポイント増、中国の5.2 ポイント増、東海の4.7 ポイント増などである。
前年同月よりも利用率が低下した地域は四国の24.1 ポイント減、北海道の17.4 ポイント減、北陸の10.5 ポイント減などが並ぶ。これらは自然災害の影響があると考えられる。
また、2008 年以降、9 月の稼働率が最も高かったのは15 年の84.4%、次に高いのは17 年の84.3%であった。
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