仙台ターミナルビル㈱ 代表取締役社長 松﨑 哲士郎 氏
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東北の玄関口、仙台駅に隣接する「ホテルメトロポリタン仙台」。2018 年7 月11 日、開業30 周年を迎えた。30周年を機に、地域とともに歩むホテルとして宮城を中心に東北各地で生産される食材を使用した食のプレゼンテーションを行なう「食の祭典」を開催。宮城県知事 村井嘉浩氏はじめ、仙台市長 郡 和子氏、仙台商工会議所会頭 鎌田 宏氏など、宮城県を支える政財界や取引企業、生産者など総勢400 人が周年記念のお祝いに駆けつけた。
オープニングVTRが流された後、開宴のあいさつに立った、仙台ターミナルビル株式会社 代表取締役社長 松﨑哲士郎氏からは「開業当初から地元の皆様に支えられ30 周年を迎えることができました。30 周年の恩返しとして、これまで生産者との対話を大切に、宮城県の食材を生かした食の提供に努めてきました。これからは宮城県に限らず東北の食材を生かした食の提供に努め、東日本大震災の復興に貢献できればと思います。来年には果樹園栽培にも取り組み、地域の皆様との協調を促進していきたいと思います」と、地域との協調をさらに強めるとともに、青森、秋田、岩手、山形、福島の東北エリアとの調和を図り、東北のゲートウェイホテルとして推進していく思いが語られた。
続いて、宮城県知事 村井嘉浩氏より「ホテルメトロポリタン仙台が開業する1年前に結婚しました。そして開業された昭和63 年の12 月に妻と2人で来店したことを記憶しています。あれから30 年たったことに感慨深い思いがございます。全国的に訪日外国人客は増えています。東北地域も増加していますが、全国からみると観光客数は0.3%に過ぎません。まだまだ伸ばすことができるチャンスはあり、県としても宮城県観光戦略プランを策定いたしました。ホテルメトロポリタン仙台は宮城、そして東北をけん引するホテルとして大いに期待しております」と祝辞が披露された。続いて仙台市長 郡 和子氏からは「ホテルメトロポリタン仙台はまさに東北の玄関口として東北の観光をけん引されてきました。また、訪日外国人の誘客に向けたハラルへの取り組みにも積極的で、外国人誘致に取り組まれていらっしゃいます。さらに、体験型大規模観光果樹園を計画されるなど、仙台市の観光振興に尽力されていることに感謝いたします。交流人口の増強に向けて仙台市として大いに期待しております」と、ホテルメトロポリタン仙台への期待を寄せられた。
ホテルのパティシエが製作した飴細工やチョコレート細工
ホテルメトロポリタン仙台