(株)レッド・プラネット・ジャパンは2日、2020年6月の開業を目指している新施設であるレッドプラネット広島流川の建設用地の購入が完了したと発表した。
160の客室を備えた当施設は、日本国内の6棟の施設および2019年と2020年にマニラの一等地に開業予定の2棟に続く施設となるが、2020年に竣工するマニラの施設に先立ち開業するため、レッド・プラネット・ジャパンの9棟目に開業する施設となる。
レッド・プラネット CEO、ティム・ハンシング氏 コメント
「用地の購入が完了し、レッド・プラネット・ジャパンの日本国内市場における事業拡大は計画通りに進んでいます。レッド・プラネット・ジャパンは事業展開に拍車をかけており、広島市の繁華街である流川町地区に用地を入手したことは、当社のアジア諸国地域おけるサービス提供の発展にとり重要なステップです。」
広島は世界的な旅行先であるだけでなく、バンコク、マニラ、北京、上海、香港、ソウル、台北などアジアの8億人のミレニアルにとってもアクセスのいい西日本への主要な玄関口。レッド・プラネット・ジャパンは、急速に増えている頻繁に来訪するインバウンド旅行客に向けて日本全国を網羅することを試みており、レッドプラネット広島流川は、東京、札幌、名古屋、沖縄にて施設を運営している現在のポートフォリオを補完する。
レッド・プラネット・ジャパンのサイモン・ゲロヴィッチ会長は、次のように述べている。「社内に構築した最先端で顧客主義のITシステムに基づいた急成長の余地のある当社のビジネスモデルは効率化の強化につながり、そして、利益および利益率、純利益の向上をもたらします。アジア中で規模を拡大することで、運営上の効率化の恩恵を授かるだけでなく、管理運営契約やフランチャイズ契約、合弁事業などの新規事業への扉も開かれています。」
レッド・プラネット・ジャパンは、現在日本国内で704の客室を提供しており、2020年の年末までにマニラに575室、札幌に212室、広島に160室のホテルの竣工を計画している。レッド・プラネット・ジャパンの新規施設は、今後およそ2年間でアジアにおけるレッド・プラネット・ブランドの客室を6,552室まで増加する予定だとしている。
レッド・プラネット・ホテルズ