2017年開催シンポジウムの様子
2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックまでも1000日を切って、日本全国で様々な関連イベントが開催されている。ここにきての注目はやはり宿泊施設不足という環境条件が生み出した「民泊」(住宅宿泊事業法)問題。6月15日に解禁された民泊は、当初予想された申告件数を遥かに下回っており(6月15日時点で3728軒)、海外の民泊とは状況を異にしている。法律はクリアーしても都道府県の条例をクリアーしなければ"不法民泊"の誹りを受けるだけに、業界大手のエアビーアンドビーも6万軒を超えていた登録件数のうち、実際に今回の民泊登録は2万5000軒(6月15日時点)を超える程度で、明らかに日本国内の厳しい規制に抑制された結果となっている。
一方、ホテル業界のトピックスに事欠かない。この数年、ホテル業態のポートフォリオ分析をみると、明らかに国内外のホテル企業は従来のようなバジェット、エコノミー、スタンダード、デラックス、ラグジュアリーといった縦割りのカテゴライズではなく、ホテル利用者のマインド、ライフスタイルから新たな価値観を提供する第3ブランド、第4ブランドの開発が積極的に進められていることが現実である。
今回のシンポジウムでは、「進化」と「変化」が新ホテル業態を生み出す。をテーマに、多様化するホテルマーケットにデザインでどう答えるのかホテルブランディングについてセッションを実施します。
是非とも関係各位との意見交換という趣旨も含め、みなさまの奮ってのご参加をお待ちしています。
総合プロデューサー:㈱オータパブリケイションズ 専務取締役 経営調査室 室長 村上 実
日程詳細
10月30日(火)
アクシスビル 3F
「IMA CONCEPT STORE ⁄Louis Poulsen」
〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1
開催時間:(セミナー):15:00~18:00/受付時間:14:30
(アフターパーティー)18:00~19:30
参加料:10,000円(制込み)※本誌1冊を含む
■ スペシャルトークセッション
ホテルデザイン先進国イギリスに見る ホテルデザインの新潮流
「サスティナブルホテル」からアーツアンクラフツツーリズムの
拠点としての「キュレーションホテル」へ
NSDAロンドンインテリアデザインオフィス 代表
一社)英国インテリアデザインビジネス協会(BABID) 代表理事
インテリアデザインプロデューサー
澤山 乃莉子 氏
㈱オータパブリケイションズ 専務取締役 経営調査室 室長
村上 実
■ パネルディスカッション 「進化」と「変化」が新ホテル業態を生み出す
PANELIST ※予定
ファシリテーター:村上 実
三井デザインテック株式会社 デザインマネジメント部 デザインマネジメント室 デザイン第一チーム チームマネジャー 堀内 健人氏
㈱日建スペースデザイン 大阪オフィス チーフディレクター 米澤 研二氏
the range design ㈱ 代表取締役 寶田 陵氏
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長 北村 剛史氏
㈱山下PMC 事業創造推進本部 第四部 ホスピタリティ・コンサルティング部門 チーフプロジェクトマネージャー 深瀬 章子氏
ジャパン・リート・アドバイザーズ㈱ アセット・マネジメント 第2チーム 部長 内藤 武士氏
決定版『必ず成功するホテルリノベーション』刊行記念シンポジウム 参加申込み方法
WEBからのお申込み
本シンポジウムは終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
FAXでのお申込み
FAX: 03-6226-2381
【お問い合わせ】シンポジウム事務局 ☎ 03-6226- 2380