2007年以来となる今回のリニューアルは、本来持っている格式や重厚感を保ちつつも、デザインに敏感な20~40才代をターゲットとしたワンランク上のデザイン空間が誕生する。
ホテル随一の天井高と芸術性を兼ね備えた会場「紫苑(しおん)」との差別化も図り、会場ごとの雰囲気・機能性を訴求する。また会場前のロビースペースも一新、さらに喫煙ルームを新設することで、ゲストが快適に過ごすことができるような空間にしたとしている。
<改装概要>
■内 容
6階宴会場「瑞鳥」・ホワイエの全面改装
■工 期
2018年8月6日(月)~17日(金) 計12日間
■コンセプト 「modern elegance モダン エレガンス」
洗練された柔らかい印象のカラースキームに、重厚感のある大理石、真鍮ゴールドによる美しい繊細さによって、都会的なクールさのなかに品格をプラスしたワンランク上の会場に。

宴会場「瑞鳥」 (完成予想イメージ)
■宴会場「瑞鳥」
多彩なパーティーに対応出来るようにホワイトベージュを基調とした会場に。また大理石を壁面全体にあしらい、繊細な真鍮ゴールドと組み合わせることによってデザイン性と立体感を創出。
カーペットのデザインは流星をイメージし、「願いごとが叶う」というストーリーを持たせた。クラシカルなシャンデリアとモダンな会場デザインが融合し、幅広い宴会やウエディング需要に応える。

ホワイエ (完成予想イメージ)
■ホワイエ
「瑞鳥」前に広がる、ゲストの待ち合いスペース。ホワイトグレーのカラースキームに光や喜びを表すイエローとゴールドをアクセントにし印象的な雰囲気に。壁面には「瑞鳥」と同じく大理石と真鍮ゴールドを使用することにより、空間全体の統一感と品格を表現した。
また、デザイン性の高いソファやアートフォト、大理石天板のコンソールにあしらったディスプレイが、訪れるゲストに邸宅でくつろいでいるかのような快適さと落ち着いた時間を提供する。

ホテル阪急インターナショナル
・所在地 〒530-0013 大阪市北区茶屋町19番19号
・開業日 1992年11月8日
・施設 客室168室、料飲施設10店舗、宴会場13室