2018年6月下旬、(株)ワンダーテーブル[本社:東京都新宿区西新宿 / 代表取締役社長 秋元 巳智雄 氏(以下、同社)]は、ニューヨークで13年連続ミシュランガイドの星を獲得するモダンフレンチ「Jean-Georges(以下、ジャン・ジョルジュ)」の東京店、「Jean-Georges Tokyo(以下、ジャン・ジョルジュ トウキョウ)」のライセンス契約をJEAN-GEORGES ENTERPRISES, LLC(本社:アメリカ ニューヨーク州 / ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティン オーナー)と締結した。

■契約背景
同社は、「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」や「ユニオン スクエア トウキョウ」、「テール・ド・トリュフ」等の海外に本店のある高単価レストランを日本で展開している。JEAN-GEORGES ENTERPRISES, LLCのオーナー ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティン氏は、世界各地にある三ツ星、四つ星レストランの運営を担い、成功させている。高いクオリティの料理やサービスはもちろん、レストランビジネスを磨き続けているからこそ、世界中から賞賛されているとしている。この取り組みは、同社の事業戦略と深く合致し、互いに成長し合える関係であると確信したため、今回の契約締結に至ったとしている。

■世界中が絶賛するシェフ「ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティン」
ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティン(以下、ジャン-ジョルジュ)氏は、2005年からニューヨークで13年連続ミシュランガイドの星を獲得し、ニューヨーク・タイムズでも最高の四つ星の評価を受けるなど、世界中が絶賛するシェフ。フランスアルザス地方で生まれ育ち、シェフのポール・エーベルランの弟子として修行をスタート。その後、南フランスのロアジスで、ポール・ボキューズやマスターシェフのルイ・ウーティエらと共に働いている。このミシュラン三つ星レストランでの経験を生かして、アジアに赴き、バンコクのオリエンタルホテル、シンガポールのマンダリンホテル、香港のマンダリンホテルでさらに経験を積んでいる。アジアで働き、旅をするなかで、東アジアの香り豊かな味に魅せられていく。そして、伝統的な肉のブイヨンやクリームを使わず、野菜の水分やフルーツのエッセンス、軽やかなブイヨンや、ハーブのビネグレットソースなどを使用し、強烈な風味と食感を創りだした。アジアのスパイスのほかに、生姜・ワサビ・柚子・出汁など、日本食材を取り入れているのも特徴となる。
同氏は1984 年に仕事で初めて日本を訪れ、はじめて生の魚を食べてカルチャーショックを受けるとともに、新鮮で滋養溢れる食材と、対照的な味で構成される日本料理に魅了されている。こうした経験から生み出された革新的な料理の数々は、世界中の食通を虜にさせている。
■ジャン・ジョルジュ トウキョウ
「ジャン・ジョルジュ トウキョウ」は、2014年3 月、「ジャン・ジョルジュ」の東京店として、東京・六本木ヒルズのけやき坂通りの路面にオープンした。料理は、アジアのハーブやスパイスを加えた独創的なモダンフレンチを用意する。ニューヨークの旗艦店で提供している、彼の代名詞ともいえる料理を中心とした、ベスト・オブ・ベストなコース内容に加え、日本の四季を感じさせる食材を使用したシーズナル料理も楽しめる。インテリアは、2階建ての造りで、1階の14席のカウンターは作りたての料理をふるまう日本の割烹スタイルに感銘を受けデザインしている。2階 には、テーブル 20 席を用意し、プライベートな空間で食事を楽しめる。
■基本情報
ブランド名:Jean-Georges Tokyo(ジャン・ジョルジュ トウキョウ)
業態名:モダンフレンチ
住所:東京都港区六本木6-12-4 六本木ヒルズ けやき坂通り 1F
オープン日:2018年9月10日(月)予定
※株式会社ノバレーゼによる運営は8月31日(金)までとなる。
席数:計34席(店内1F 14席・ 2F 20席)
営業時間:ランチ11:00~16:00(LO 14:00)予定/ ディナー17:00~24:00(LO フード21:30)予定
株式会社ワンダーテーブル