

1997 年、フランス料理「ル ゴロワ」を東京・表参道に開店(2006 年に東京・神宮前に移転)したときから、北海道の食材をメインに使用してきた大塚健一シェフは、生産者と強いつながりを持ち、ほかでは味わえない料理を展開してきた。まるで産地の親善大使のように、その素材の魅力を余すところなく伝えてきた。2018 年5 月28 日、その名店が北海道・富良野に移転。作家の倉本聰氏がプロデュースする「富良野が優れた観光地であるために必要な五つの条件(「見るべき所・物」、「快適な宿泊設備」、「遊び」、「買い物」、「食と飲」)の新たな存在として、新富良野プリンスホテルの敷地内に誕生した。

