沖縄県初のハイアットホテル、「ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄」(那覇市牧志、佐藤健人総支配人)が7月2日に開業する。
事業スキームはケン・コーポレーショングループのプレミアホテルグループが、ハイアット ホテルズ コーポレーションとのFC 契約に基づいて経営・運営するもの。“ コネクト(Connect)” をコンセプトに人と人、その土地とホテル、また世界と沖縄のつながりを重視するという。
ロケーションは、国際通りと歴史情緒あふれる壺屋やちむん通りを結ぶ桜坂エリアに立地。地上18 階建の建物は那覇最大級の高さを誇る。総客室数は294 室で、四つのレストラン&バーとクラブラウンジ、那覇市初のホテル内フィットネスセンター、屋外プール、ボールルームなどを完備。館内デザインは沖縄の伝統的な色彩や工芸品を随所に取り入れるなど、沖縄文化と洗練を高次元で融合した。
佐藤総支配人は「日本を代表する観光立県、沖縄での開業はハイアットおよびケン・コーポレーションの悲願。開発プロジェクトは8 年もの長きにわたり、開業を迎えることができました。沖縄観光のさらなる活性化を担うべく、地域コミュニティーとの“Connect”、洗練されたサービスの提供、地域と協力した人財育成に取り組んでまいります」と意気込みを述べる。