ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • レポート  クラフトビールバー、“EL CAMION”ポテンシャルあふれる新業態! 旅するクラフトビールバー、“EL CAMION”
レポート 

クラフトビールバー、“EL CAMION”ポテンシャルあふれる新業態! 旅するクラフトビールバー、“EL CAMION”

【月刊HOTERES 2018年02月号】
2018年02月02日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
全国どこにいてもT.Y.HARBOR BREWERY の生ビールが飲める
“EL CAMION”ではビールだけでなく、軽食の提供もしている
“Hop & Eats”イベント。“EL CAMION”だけでなく、ほかのブルワリーも参加し大いに盛り上がった
道後温泉本館と“EL CAMION”。伝統の町と“ EL CAMION”との出会いは新たな魅力の創造になった

 
 移動型クラフトビアバー“EL CAMION”は2016 年6 月、走るクラフトビアバーをコンセプトに東京発の「ハンドクラフト」を全国に届けるべくオープンした。天王洲アイルのT.Y.HARBOR やTYSONS& COMPANY の直営店でしか飲めなかったクラフトビールがより多くの場で飲めるようになったことでT.Y.HARBORBREWERY ファンはもちろんのこと、新たなファンの獲得にも一役買っている新業態だ。当初は都心を中心とし、実験的な出店をしていたが昨今では登場回数も増え、天王洲、渋谷東急本店前や東京タワー前での出店はレギュラー化し人気を博している。また“EL CAMION” と運営会社を同じくする麹町の“ № 4” 前でイベントを開催したり、2017 年夏からは運営会社の自社プロデュースで開催したクラフトビールフェスタ“Hop & Eats” での出店など独自でイベントも開催し、好調にファンを増やしている。さらに“ELCAMION” はそれらグループ店舗や自社ブランドの活性化に貢献するだけでなく、他業種とのコラボレーションでもその魅力を発揮しており、一昨年は愛媛県の道後温泉本館横で単体営業し、クラフトビールのおいしさと共に道後観光のお客さまたちを大いに盛り上げた。

 その他にも限定ビールの醸造などBREWERY を母体に持つ強みと移動可能な店舗だからこそ持つポテンシャルが多く、ほかにもさまざまな業種とのコラボレーションで話題を提供している。今後は定番出店に加え、このような異業種とのコラボレーションにも積極的に取り組みたいという“EL CAMION”。昨年11 月には新たにパイロットブルワリーも新設し、実験的なビールの開発やコラボレーションビールの製造にもより力を入れていくという。新たな魅力開発を求める企業にはぜひこの機会に“EL CAMION” に触れてみることをお勧めする。
 

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年11月15日号
2024年11月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 総売上高から見た日本のベスト100ホテル
【TOP RUNNER】
フォーシーズンズホテル大阪 総支配人 アレスター・マカルパイ…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE