ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • 特別インタビュー  空間活用のProfessional集団「ホットスケープ」 新たな挑戦「HOT SCAPE Bizセミナー」
特別インタビュー 

空間活用のProfessional集団「ホットスケープ」 新たな挑戦「HOT SCAPE Bizセミナー」

【月刊HOTERES 2018年02月号】
2018年02月02日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社ホットスケープ
代表取締役
前野 伸幸 氏

まずは御社の概要について伺えますか。
 
「施設コンサルティング」と「イベントアウトソーシング」、この2 つを事業の柱としています。
 
 特徴にして強みとなるのは、主催者からの直接受注体制によるコスト軽減や時間短縮、それを提案可能にするワンストップ対応のビジネスモデル、そしてイベント運営に特化した高い独自の組織力です。それらを統合することで、主催者の思いや開催したい内容、施設の特徴や特性を理解し、最大限の効果を発揮させることを使命としています。
 
 また、業務の一環でMICE イベントの運営や、MICE 自体の理解促進に向けた啓蒙活動にも取り組んでおり、業種を問わず大小さまざまな企業からお声がけをいただくようになってきています。
 
新たな取り組み「HOT SCAPE Biz セミナー」について伺えますか。
 
 1991 年の会社設立から27 年目にして、初めて行なう自社主催の定期的なセミナーです。MICE 事業の重要性の高まりや、新たなイベントの形を模索する企業が増加する中、弊社の持つノウハウやイベント事例の共有を目的としています。毎回一つテーマを定めることで、似たような悩みを抱える企業の方々が参加者として集まり、解決策について話し合ったり、ときには企業同士の交流による新たなビジネス創出の場にもなっています。
 
セミナースタートのきっかけなどは。
 

 小さな成果の積み重ねを経て、口コミや紹介によるお客さまとのつながりが広がる中で、私たちが手掛けるジャンルに当てはまらないケースの相談が増えてきたことが一つのきっかけです。相談の中には共通することもあり、そこで弊社が中心となってコミュニケーションの場を提供することで、今までとは違った価値を提供できると考えたのです。
 
 Biz セミナーの企画にあたり、「人が集まる」という点では弊社のビジネスと一致するため、大きな問題はありませんでした。しかし実際に自社でイベントの企画・運営を行なうことで、集客の難しさやテーマ設定の大切さなど、改めてお客さまの気持ちを知ることができた部分があり、自分たちにとっても得るものが多くあったことはうれしい誤算でした。
 
過去のセミナーテーマと、第3 回のテーマについて。
 
 初回(2017 年6 月) は「会場選びのポイント」、第2 回(9 月)は「集客」をテーマにそれぞれ開催してまいりました。そして第3 回(12 月)は「IR」をテーマに、およそ100 名が参加。㈱ 国際カジノ研究所の木曽所長を講師にお招きし、カジノとMICE の関係性や相乗効果など、ほかでは見られない視点のお話をさせていただきました。詳細はイベントレポート(次ページ)で記載していますが、MICE に関わる事業者として発信すべきメッセージはお伝えできたのではないかと感じています。
 

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年11月15日号
2024年11月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 総売上高から見た日本のベスト100ホテル
【TOP RUNNER】
フォーシーズンズホテル大阪 総支配人 アレスター・マカルパイ…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE