2017年12月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2017年12月の全国の平均客室稼働率は77.6%で対前年月比0.2ポイント増となり、定員稼働率は70.5%で対前年月比0.1ポイント減となった。
なお、同時に行なっている「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」の集計によると、ADRの全国平均は10,955円で対前年同月比0.3ポイント増加。結果RevPARは8,589円で対前年同月比0.7ポイント増加となった。
大都市圏では軒並み、昨年比を維持することに苦戦した月となった。また、2016年にあった九州での「ふっこう割」が今回はなかったため、同エリアの稼働は減少する結果となった。
【北九州エリア】83.1%(0.7 ポイント下落)。
福岡は「ヤフオクドームでのコンサート」。佐世保は「昨年はHTB絡みの団体が多かった。大相撲佐世保巡業での力士関係者の宿泊があった」。
「全国稼働率調査」記事詳細は12月2日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
※本誌「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」における稼働率は「全国61都市ホテル客室稼働率」と集計ホテル数が異なるため、対前年月比の数値が異なる場合があります。
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