ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、11 月22 日、世界4 地区(対象約5 万8000 ホテル・790 万室)における2017 年10 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@str.com)まで。
アジア・パシフィックは引き続き
3 指標すべてで上昇
アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)は、3 指標すべて上昇の結果となった。
同エリアの稼働率は71.7%(0.7%増)、ADR はUSD104.15(2.3%増)、RevPAR は USD74.68(2.9%増)だった。
香港は稼働率91.8%(1.3%増)、ADRはHKD1395.12(2.6%増)、RevPAR はHKD1281.33(3.9%増)と3 指標すべてで増加した。
インドネシアは稼働率64.4%(1.9%増)、ADR はIDR98 万23.75(1.3 % 減)、RevPAR はIDR63 万662.71(0.6%増)と2 指標で増加した。