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レポート  センチュリオン ホテルグループ

ザ・センチュリオンクラシック 赤坂 ――圧倒的な広さを誇る全室ラグジュアリー仕様

【月刊HOTERES 2017年12月号】
2017年12月15日(金)
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高級アパートの躯体を生かして改装し1室ごとに十分なスペースを確保することで特徴あるホテルに

センチュリオン ホテルグループ(代表 梁川俊雄氏)は、ブランド初となる全室ラグジュアリー仕様の高級カテゴリー、ザ・センチュリオンクラシック赤坂を10月に開業。これまで積み上げてきたノウハウを磨き上げ、都心でも数少ないゆとりあるスペックと心のこもったサービスで幅広い客層を狙う。


The Centurion Classic Akasaka
 東京・赤坂はセンチュリオンブランド発祥の地。長期滞在者向けのセンチュリオンホテルレジデンシャル赤坂から始まり、センチュリオンブランド旗艦店のグランド赤坂、女性専用キャビンスタイルのキャビン&スパレディースなど、ブランド発展を語る上で欠かせないホテルが集まるエリアだ。

 ザ・センチュリオンクラシック赤坂では、そうしたこれまで培ってきた開発と運営・サービスノウハウの粋を結集。“レジデンシャル”の柔軟性や“グランド”の快適性、“キャビン”の機能性といった、センチュリオンならではの魅力が融合するラグジュアリーホテルとして開業した。

 客室数はわずか23室。シングルはなく、すべてスイートで最大60㎡の広さを確保し、“クラシック”の名にふさわしい高級感とともに、都内一等地においてぜいたくなスケールを誇る。客室はそれぞれ異なるデザインコンセプトにより、和洋ともに研ぎ澄まされたデザイナーズ仕立てで、一つとして同じものはない。

 1室当たりの収容人数は1 ~ 8人。1泊から長期連泊までさまざまなスタイルの滞在に対応する。外国人観光客をターゲットとする一方、今のところ日本人客の利用が7割を占めるなど、ブランド認知度向上とともに新たな顧客層開拓への期待も膨らむ。

 心のこもったおもてなしとともに、都心では希少な広いスペックを最大限に生かし、これまでにない新タイプのラグジュアリーホテルとして幅広い層にアピールしていく。

高級感ある着席スタイルのフロント。お客さま一人一人にていねいに接客する
デザイナーズならではのセンスと意外性が光る廊下。フロアごとに異なる意匠もセンチュリオン流
キチネット風のカウンターや高性能の電子レンジ、洗濯機などを取り入れ長期滞在に対応。客室の雰囲気を損なわないよう扉やカーテンに格納するなど工夫も
いずれの客室もトイレ・バス別のゆとりのスペースを確保。写真はアカサカスイートのバスルーム
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