前号で紹介した通り、かりゆしグループ(本社那覇、社長當山智士氏)は今年55 周年を迎えた。都市ホテルからLCH(ロー・コスト・ホテル)まで多彩なブランドを展開し、今後ますます増えていくインバウンド対策に余念がない。 最も重要としている対策が人手不足。沖縄も本土同様例外ではない。そこで思い切って外国人の正社員採用に踏み切った。
正社員第一号は、一昨年採用のネパール人。心配をよそに、まじめでその働きぶりは日本人より良かった。そこで昨年はグループホテル全体で34 名を正社員として採用したが、その内外国人を16名と大幅に増やした。
本誌 松沢良治 ニュースな話&人物クローズアップ
沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ② 外国人を思い切って正社員採用
【月刊HOTERES 2017年12月号】
2017年12月01日(金)