『ザ セレスティンホテルズ』は、滞在そのものが旅の目的となる「デスティネーション型ホテル」を目指す新ホテルブランドで、今回開業する『ホテル ザ セレスティン東京芝』は、今秋に新規開業し、好調に推移する『ホテル ザ セレスティン京都祇園』（9月7日開業）と『ホテル ザ セレスティン銀座』（10月5日開業）に続く、3軒目となる。

 

『ホテル ザ セレスティン東京芝』は、2002年に開業した「セレスティンホテル」を源流とし、上質なプライベート感とさりげないゲストサービスで、多くのゲストに親しまれてきた。今回インバウンド観光客の増加や、モノ消費からコト消費への移行など、多様化するゲストのニーズを取り入れるべく、施設（ハード面）、ゲストサービス（ソフト面）を大幅刷新し、リブランドオープンする。

 

　薩摩藩江戸上屋敷跡地という歴史的ゆかりのある地に所在する同ホテルは、「CROSS OVER TOKYO」をコンセプトに、「伝統と革新」、「欧米文化と日本文化」など、相対する要素を融合・昇華させ、インテリアデザインなどに取り入れることで、豊かな情緒と緑に包まれた都心の邸宅のような上質な心地よさを提供する。

 

　レストランは、『ザ セレスティンホテルズ』シリーズ初となる直営のフレンチ・ダイニング「ラ プルーズ東京」に改装し、薩摩・鹿児島県産を始めとする国内外の選りすぐりの食材を用いたフレンチベースの料理と、ソムリエが厳選したワインを堪能できる。

 

　さらに同じく『ザ セレスティンホテルズ』シリーズ初となるリラクゼーション・スパとフィットネスルームを新設。「スパ アマスタス」は、「ジャパニーズ・コンフォート」をコンセプトにした繊細さを感じさせる空間で、特別な癒しのひとときを楽しめる。

 

　同ホテルの敷地は、明治維新の立役者となった薩摩藩の江戸上屋敷跡という由緒と格式のある土地であり、また芝エリアは都心ながらも豊かな緑に恵まれ、東京タワーや増上寺、日本最古の公園のひとつである芝公園などの観光スポットにも至近でありながら、喧騒から逃れた好ロケーション。羽田空港や成田空港からのアクセスも良く、東京観光やビジネスなど幅広いニーズに対応する利便性の高い立地。

 

　明治維新の立役者となった薩摩藩ゆかりの地という土地の記憶を背景に、薩摩藩主島津家の丸に十字の家紋のデザインから、「喧騒と静寂」「伝統と革新」「江戸と薩摩」「欧米文化と日本文化」などさまざまな相対する要素を、融合・昇華させるという「CROSS OVER TOKYO」を開発コンセプトとした。インテリアにも、この土地の記憶を継承するべく、江戸小紋柄や薩摩切子細工、大島紬からインスパイアされたモチーフを、現代的な感覚で取り入れ、ホテル内各所に散りばめた。

 

開業予定日：2017年11月28日（火）

所在地：東京都港区芝３丁目23番地１号

交通：JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩約7分

都営地下鉄三田線「芝公園」駅徒歩約1分

都営地下鉄浅草線「三田」駅徒歩約3分

都営地下鉄大江戸線「赤羽橋」駅徒歩約8分

客室：243室

付帯施設：セレスティンダイニング、カフェ&バーラウンジ、リラクゼーション・スパ、フィットネスルーム、ゲストラウンジ、パティオ

フロア構成：１階ロビー、カフェ&バーラウンジ、セレスティンダイニング

14階ラウンジ&パティオ、リラクゼーション・スパ、フィットネスルーム

14階〜17階　客室

インテリア　ランドスケープデザイン：（株）日建スペースデザイン