クレイグ・S・スミス氏(左)とサイモン・F・クーパー氏(右)
2015年6月10日、マリオット・インターナショナルはクレイグ・S・スミス氏がマリオット・インターナショナル・アジア・パシフィックのマネージングディレクターに就任すると公表した。サイモン・F・クーパー氏は今月末でリタイアする。
今年末には100万室を超えるという計画を公表しているマリオット・インターナショナルにおいて、アジア地区は今後4年で2倍以上の規模を目指している重要なエリアであり、クレイグ氏は重責を担うこととなる。
クレイグ氏は本就任以前は2012年よりマリオット・インターナショナル カリブ・ラテンアメリカ地域のプレジデントを務めており、25カ国90以上のホテルを担当。2017年までにカリブ・ラテンアメリカ地域では26の国に10ブランドを展開、合計14,000人の雇用を創出すると共に、今後70軒以上の新規ホテルオープンを見込めるまでに成長させてきた手腕を持つ。
そして、それ以前は、香港でアジア太平洋地域チーフ・オペレーション・オフィサーとして150軒のホテルを統括し、35億ドル超の収益を創出。 彼のリーダーシップの下、市場シェアは3年で15%以上の成長を実現した。