ロニョン・ドゥ・ヴォーのロースト フォアグラのリゾットと共に1,620円 仔牛の腎臓をローストし、ファアグラのリゾットの上にのせ、マスタードをきかせたクリームソースでいただく名物料理。
一世を風靡したビストロ
「パリ食堂」が帰ってきた
1980年、「こけし屋」から独立した徳田正彦シェフは、「当時、フランス料理は高級料理が主流でした。もっと気楽にフレンチを食べてほしいと内臓料理や自家製のスモークサーモンなどを安価に供しました。20数回渡仏して、50軒以上の星付きレストランを食べ歩き、本物の味の研究もしました」。そして、前菜とメイン料理の定食が主力のビストロ「東京パリ食堂」を1992年に飯田橋に出店。大人気となり、神楽坂、水道橋と店を広げ、順風満帆。マスコミにも度々取り上げられた。子息に店をまかせ、2003年には四谷に「東京アニス」を夫婦で開き、36年間を機に引退した。しかし、ご子息が突然他界し呆然と過ごすうちに「自分たちには店がある」と再開を決意。いまは「内臓料理が食べたくて」と古くからのファンが遠方からもたくさん訪れる。徳田夫妻は「集大成の店になります。家庭的な雰囲気の中で、本物のフレンチを食べてほしい」と熱い。

外苑東通りと早稲田大学正門から伸びる早大通りの交差する1本手前の通りの角。赤いテントとフランス国旗がパリの裏通りのおいしい店の雰囲気を醸し出す。ビストロをいち早く日本に根付かせた徳田夫妻の思いの丈がぎっしり詰まった食堂。

オーナーシェフ
徳田正彦氏
東京都新宿区早稲田鶴巻町568番地 大元ビル1F Tel.03-6205-6513
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13202096/
営業時間
ランチ 12:00〜13:30(ラストオーダー)
ディナー 18:00〜20:30(ラストオーダー)
定休日▶月曜日、火曜日
ランチコース▶1,200円、2,300円*料金はすべて税込
ディナーコース▶3,020円、3,880円
アラカルト▶1,080円〜
ワイン▶グラス640円〜、ボトル3,240円〜
酒類▶食前酒、食前酒
席数▶10席 個室▶なし
サービス料▶なし
クレジットカード▶なし
経営▶徳田正彦
開業▶2016年11月1日