「アイスフィンク」は、さまざまな調理シーンに合わせ変えられる調理ユニットが5 種類用意されている。写真はグリドルダブルを使用した焼き物の調理風景
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのブッフェダイニング「オーシャンテラス」に設置された無煙調理ワゴン「アイスフィンク」。オープンキッチンのフロントラインに据えられ、ゲストの目の前でライブ感あふれる調理を快適に提供できる
調理中に発生する湯気や油煙をクリーンな空気に浄化する独自の排気浄化システム<エアー・クリーニングシステム>を搭載し、排気設備の整わない場所でも調理が可能。料理の熱や煙を広げることなくどこでも快適なキッチンになる
エレクター㈱は、設立50 周年特別企画として、昨年の12月から今年の2月末まで、無煙調理ワゴン「アイスフィンク」を体験できるランチ付き見学会を実施している。
同企画は、すでに「アイスフィンク」を導入しているホテルに協力を得て、実際に「アイスフィンク」を使用して調理した食事を試食できるもので、これまでに多くの参加者が体験した。
無煙調理ワゴン「アイスフィンク」は、驚異の吸引力を誇り、一般的な無煙調理ワゴンの約3 倍の吸い込み能力を発揮する。そのため、電源さえ確保できれば、排気設備の整わない場所でも調理が可能だ。また、5 種類ある調理機器は、グリドルダブル、グリドルシングル、IH 中華、IH 調理器、クッキングヒーターから選択することができ、カセット式でメニューに合わせて簡単に組み替えが可能。和洋中、朝・昼・夜などジャンルを問わない多彩なメニューに対応する。
1 月に行なわれた見学会は、ヨコハマグランド インターコンチネンタル ホテルのブッフェダイニング「オーシャンテラス」にて実施された。同ホテルでは、レストランのリニューアルオープンの際に、「アイスフィンク」を導入。オープンキッチンで調理した料理を、ブッフェ形式でお客さまに提供しており、「アイスフィンク」はそのブッフェカウンターの中央に配置されている。見学会では、グリドルやIH 調理器などの調理機具を使用したメニューがブッフェ料理の一部として並んだ。対面調理により、シェフの手際の良さや、食材が調理される様子を間近で体感できるとお客さまにも好評だと言う。
参加者はこの見学会で、試食のほかに現場のシェフに直接話を聞く機会を得られ、製品の機能性を充分に実感できるほか、購入を検討する際の情報収集の場としても有意義な試みだと思う。
見学会についてのお問い合わせは下記まで。
【問い合わせ先】
エレクター㈱ ☎ 03・6742・0362