松田仁宏 著
『宴会の神様 橋本保雄のDNAを引き継ぐ男
生涯現役ホテルマン 松田仁宏のホテル道』
並製・四六判 総256ページ
本体価格 1200円+税 ISBN 978-4-903721-62-0 C3034
宴会の神様の異名を持つホテルオークラ橋本保雄に師事し、
40年間宴会一筋にホテルマン街道を突き進んだ男の美学。
終戦後、就職難の時代。1964年東京オリンピック開催に向けてホテル建設ラッシュが続く中で、ホテルマンという道を見出した松田仁宏氏。生まれ故郷である名古屋に移住後も、近畿日本鉄道を母体とする「名古屋都ホテル」で7人の社長に仕え、プロパーで管理職の座を獲得。役員、上司はもちろん、聖域と言われている厨房やアルバイトや派遣スタッフが大半を占めているサービス部門など、すべての人に心を開きコミュニケーションを図り接し続け、誰からも愛されるホテルマンの道を築き上げた。
40年間のホテルマン人生で培った、ホテルマンとしてあるべき姿(言葉遣い、クレーム対処法など)を、余すことなく詰め込みました。
現役および将来のホテルマン必読の一冊です。また、ホスピタリティ(おもてなし)の作法は一般社会において非常に参考となるものです。
松田仁宏(まつだ よしひろ)
1935年11月16日、名古屋市生まれ。59年、愛知大学法学部卒業。61年、東京YMCA国際ホテル専門学校卒業後、大成観光(現ホテルオークラ)入社。63年に名古屋市へ帰郷し、名古屋都ホテル入社。91年、名古屋都ホテル取締役就任。93年、全国B.M.C 第6代会長就任。95年、名古屋都ホテル常務取締役就任。2000年に同常務取締役を退任した後、松田コンサルティング事務所を設立。現在に至る。