◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
オータバブリケイションズ新事業『関西HOTERESセミナー』!
ホスピタリティ産業活性化のため、理論と体系化された
仕組み導入・確立に向けたコンテンツを定期的に提供します。
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
会計の知識が経営トップに必要になってきたということはよくいわれますが、ホテル、旅館の一般従業員にとっても会計の重要性は増しています。会計といっても難しい話ではありません。経営や仕事にまつわる様々な数字をどう見たらいいのか、ということだと思ってください。
例えば営業担当者ならば、取引先の経営状態見極めに会計の知識が役に立ちます。宿泊、宴会の契約をする場合、ちゃんと期日どおりにお金を回収できるのか。もっといえば、不渡りを出す(倒産する)ことはないのか、といった危険信号を事前に発見できるようになるのです。
なぜ、そんな最悪の自体まで視野に入れなければいけないのでしょうか。
そこには次に挙げるように、さまざまな原因があります。(1)競争の激化・競争に負けたホテル、旅館は生き残れません (2)不良債権の増加、取引先が債務超過に陥っている場合もあります(3)国際化が進みさまざまな国からの顧客が増加していますが、グローバルなビジネスには必ず為替や国際情勢などの不安定要因がつきまといます。他にもまだまだ原因はたくさんあります。
そしてどんなホテル、旅館でも常に経営が傾く可能性を秘めていますが、これら各ホテル、旅館の持つリスクは、会計知識によって事前に把握することが可能なのです。
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
【テーマ】ホテルとこれからの人材が学ぶべき会計
「なぜ会計・財務への理解が必要なのか?」~GOPに秘密に迫る~
【講 師】ヒルトン大阪 財務経理部長 森下一英 氏
(プロフィール)
近畿大学法学部経営法学科卒業。三重県伊勢市生れ。幼年時代の遊び場は伊勢神宮。趣味、スポーツ全般、料理、お酒、旅行、ドライブ。好物は赤福もちと伊勢うどん。1986年に新卒で大阪ヒルトンインターナショナル(現:ヒルトン大阪)入社。2011年までヒルトン大阪財務経理部全般を経験する。その期間中に財務経理会計システム“SUNSYSTEM”のスーパーユーザーとして、ヒルトンホテルグループの“SUNSYSTEM”の導入に携わる。韓国、及びタイのヒルトンホテルグループに対しての内部監査人を経験する。マレーシアKLでヒルトン ワールドワイドの財務経理部幹部候補職員の研修を受講する。12年 ダブルツリーbyヒルトン那覇の開業財務経理部長に就任して沖縄の魅力を知る。14年 現職のヒルトン大阪財務経理部長に就任。
■セミナー概要
【こんな内容です】
財務経理部の心得、それは、正確、誠実、迅速です。そして各部門に専門的助言をする事です。経理、財務の仕事に携わる人がいちばん心に留めるべきは、決して威張ってはいけないということだと思います。会社にとって重要なのは売り上げ、そしてその売り上げを生み出す営業部、宿泊部、料飲部です。
各部署ともさまざまな要求を出してきますが、財務経理部は、これらの部門に正確に、誠実に、迅速に専門的助言をすることが大切です。ホテル、旅館の財産、経営を守るための方法としまして、下記の内容を30年間ヒルトングループで働いているたたき上げの経理マンがお伝えいたします。
(下記の内容)
部門別損益計算書(P/L ユニフォームシステム アカウント)、貸借対照表(B/S)、キャッシュフロー計算書(C/F)、サービスチャージ料金、売掛金、ホテル運営委託契約書、各種契約書、損害保険、団体障害保険、家賃交渉、租税条約、マネージメントフィー、インセンティブフィー, 内部監査、外部監査、SOX Audit、Target-GOP、Below-GOP,EBITDA等。
【こんな人におススメです!】
●ホテル、旅館の経営者
●ホテル、旅館の財務経理担当の方
●ホテル、旅館の営業部 担当の方、料飲部担当の方、宿泊部担当の方
●ホテル会計に興味のある方
▽第11回
【日 時】2016年10月18日(火)18:30~20:00
【定 員】30名 【料 金】3,000円(税込)
【会 場】大阪観光専門学校
http://www.daikan.ac.jp/
【申 込】以下のリンク、または下記担当への連絡によりお申し込みください。
http://ohtapub.co.jp/kansaiseminar/
【担 当】西日本エリア統括マネージャー 早川 裕基
【連絡先】Mob:090-7495-5692 E-Mail:hayakawa@ohtapub.co.jp