“湯道”公認湯室第一号となった「おゆのみや」の夕景
フェニックス・シーガイア・リゾートは、同リゾートの温泉施設「松泉宮(しょうせんきゅう)」に、放送作家小山薫堂氏プロデュースによる湯室(個室温泉)「おゆのみや」の営業を、同氏の提唱する“湯道”公認湯室の第一号として 2016 年 3 月 1 日(火)より開始した。
小山氏による総合プロデュースの元、立山周平氏など地元宮崎県を拠点とするアーティストや職人が参加し、宮崎ならではの湯室を創出。濡れると独特の光を放つ石“黒霞”を使用した湯槽は左官職人・挾土秀平氏が手掛けた。 また「おゆのみや」内で使用される“湯道具”は、地元・宮崎の素材や職人の手によるもので揃えられ、まさに「Made in 宮崎」の特別な湯室と言える。増加するインバウンド客に対しても、日本らしい文化である「お風呂」の魅力を伝える場として期待されている。
定員は2名で、営業時間は7時、15時、20時の1日3組限定。各2時間の利用となる。利用料金はシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート宿泊ゲストが1万1260 円、ラグジュアリー・グランデ宿泊ゲストが無料、日帰り入浴プラン(客室休憩付)が2万1260 円。いずれも一棟あたり、消費税込の金額。
フェニックス・シーガイア・リゾート
http://www.seagaia.co.jp/