フォトブリッジの画面イメージ ~ 24時間いつでもどこでも操作可能
アルバムを購入したいカップル
増加傾向に
太田 現状では、アルバムを購入しないカップルも増えていますね。
岡本 式場でアルバムを購入される方は年々減っています。アルバムは買わずに撮影データのみで良しとされるカップルもいっらしゃいますが、どんなアルバムになるかわからないという不安から、アルバムだけを別の業者に依頼するカップルも増えていると聞きます。フォトブリッジは、こうした不安を取り除くことはもちろんですが、さらに付加価値の高い機能を提供することで、アルバムの購入率向上に貢献できればと考えています。
商品力を高めて式場の単価アップにも貢献
太田 フォトブリッジを使えば他にどのようなことが出来るのでしょうか。
岡本 例えばフォトブリッジを使えばカップルはアルバムのレイアウトを見ながら、写真にコメントを添えることが出来ます。例えば挙式のシーンの写真のところに“ 英語の誓いのことば…ドキドキしたよ(笑)” など、そのときの気持ちを素直に表現することができます。思い出のアルバムとして深みを増し、アルバムを開くたびにそのときの気持ちや緊張感を思い出すことで臨場感あふれる思い出の一冊となります。またカップルがお持ちのプライベート画像をアップして、アルバムのレイアウトに追加する機能もあります。この機能を活用すれば、例えばおふたりの生い立ちから出会い、プロポーズまでの思い出を写真とコメントで加えるなど、夫婦誕生までのヒストリーを加えたウェディングアルバムもご案内が可能になります。
太田 自分たちで編集できる付加価値をつけると商品力を高めることができますね。
岡本 ご両家にプレゼントされるミニアルバムは、カップル向けのアルバムのコピーを両家用に制作するのが一般的です。業者側では、新郎家用、新婦家用のゲストを判断して、それぞれにレイアウトするなんてことはできません。でもフォトブリッジならカップルご本人に両家向けそれぞれの写真に差し替えていただくことが可能です。例えば新郎家用には新郎の写真や新郎側のゲストを多めに使用することも。またメッセージの書き込みもできますので、新郎新婦それぞれがそれぞれの親御さんに向けた言葉を贈ることができ、ご両家の満足度も向上します。もちろん販売をすることで式場側は単価アップにもつながります。
太田 単価アップといえばユニークなオプションサービスがあるとか。
岡本 はい。「美肌加工」というサービスで、新郎新婦のお肌をより美しくデジタル修正するサービスです。価格やご案内方法にもよりますが、3 割前後のカップルにお買い求めいただける人気のオプションです。ちょっとした単価アップ策になると思います。フォトブリッジには、「シワ・ほうれい線を消す」「しみ・そばかすを消す」など、気になる部分を選択してオーダーできるカウンセリング機能も搭載していますので、式場にはヒアリングの手間もありません。こうした画像修正は、本来、式場が契約するカメラマンやデザイナーでも可能ですが、1 組の処理にとても時間がかかるので、なかなか販売しづらい現状がありました。弊社がフォトブリッジを通じてこの修正を下請けすることで、喜ばれています。
カメラマンやラボの作業を大幅削減
太田 カメラマンやラボの作業も削減できる仕組み、サービスなのですね。
岡本 フォトブリッジを導入すると、写真のセレクトやレイアウト、画像加工、入稿データ作成など、これまでカメラマンやラボのデザイナーで行なっていた作業を、弊社と弊社のシステム、お客様ご自身とで行いますので、大幅な作業時間の削減につながるはずです。これによりカメラマンには撮影業務に特化していただくことが可能になります。またアルバム発注から工程管理が一目で分かる管理機能も充実させていますので全体の業務効率改善に貢献いたします。
太田 業務の効率化、単価アップなどカップルの満足度だけに終わらない画期的なシステムです。ウエディング業界の新たなカタチとして大いに期待いたします。