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「コカ・コーラ」ブランドが新グローバルマーケティング「ワンブランド」戦略を発表

【月刊HOTERES 2016年01月号】
2016年01月22日(金)
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日本コカ・コーラの代表取締役社長ティム・ブレット氏

 日本コカ・コーラは1月20日、グランド ハイアット 東京にて新グローバルマーケティング「ワンブランド」戦略を発表した。
 
「ワンブランド」戦略とは、1886年の創業以来初めて、「コカ・コーラ」や「コカ・コーラ ゼロ」、「コカ・コーラ ライフ」などを「コカ・コーラ」の下に統合し、世界で共通した1つのキャンペーンを展開するもの。
 
 すべての「コカ・コーラ」製品が持ち合わせる、さわやかで気分を高揚させるおいしさを、「Taste the Feeling」という新たなタグラインで表現した。日本では、「Taste the Feeling」に“味わおう。はじけるおいしさを。”というコピーを添えて、わかりやすく訴求していく。


IMC マーケティングアセッツグループマネージャー 渡邊 和史氏

 
 今回のキャンペーンでは、きゃりーぱみゅぱみゅ氏や田崎真也氏、田原総一朗氏など幅広い層の著名人とコラボレーションし、「はじめてのコークの味、覚えてる?」をテーマにそれぞれがコークの味を表現したコマーシャルを発信する。
 
 2016年を日本でコカ・コーラを再導入する年と位置づけ、「コカ・コーラ」パッケージも一新。また、「コカ・コーラ」史上最大級のサンプリングキャンペーンを展開するなど、購買から遠ざかっていたユーザーに飲料機会を創出する。
 
「昨年は、『コカ・コーラ』ボトル誕生から100年を迎え、日本では『ジョージア』ブランドも40周年という節目を迎えた。『コカ・コーラ ライフ』の発売に加え、ペコらくボトルやピークシフト自販機の導入により、業界をリードすることができた」と日本コカ・コーラの代表取締役社長ティム・ブレット氏は2015年を統括した。

「今年はリオデジャネイロ五輪が開催される。88年の歴史を持つ五輪のトップスポンサーとして、『オリンピック ムーブス』という取り組みを行っていく」と述べた。これは、中学生に焦点を当て、スポーツに親しみ、運動する機会をつくることで活動的で健康的なライフスタイルの普及を目指すキャンペーンであると説明した。また、「2020年の東京五輪に向け、JOCを支援するための自動販売機を東京体育館などに展開する」と、オリンピックスポンサーとして、スポーツ育成支援への意欲を示した。
 

 


CCJCロゴ


キービジュアル

新パッケージ「コカ・コーラ」
新パッケージ「コカ・コーラ ゼロ」

「コカ・コーラ」「コカ・ローラ ゼロ」ニアパックサンプリング
 2月1日から、全国のスーパーマーケットで「爽健美茶」「綾鷹」など対象製品を購入すると「コカ・コーラ」160ml缶 1缶または「コカ・コーラ ゼロ」160ml1缶がついてくるニアパックサンプリングを実施。
※対象製品がなくなり次第終了。一部実施しない店舗あり。

コカ・コーラ
http://www.cocacola.jp/

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