訪日する外国人の人数の伸びは、年初の予想を超えて益々インバウンドが加速しています。日本の食のおいしさ、しつらえのここちよさ、人の優しさが、どれだけ外国人が感動したと言うニュースは、珍しくなくなってきました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前にして、いまこそ一段と、私達、フードサービス・宿泊業は、より技術に磨きをかけて、おもてなしに力を注ぐ努力をする好機ととらえなければなりません。 そこで、真に2016年の私達フードサービス・宿泊業が、人と教育に力を入れておかなければならない課題と、解決策の手法の一端をご紹介する企画を致しました。2016年人材育成の課題として先ず、進めていかなければならない、採用問題、コンプライアンス、コミュニケーションにポイントを置いて、今年のセミナーを企画したものです。
フードサービス・宿泊業界で働く私達の2016年度の留意点は以下のとおりと考えます。
①失われた10年で経験した人材面での教訓を活かし2020年の後を乗り切る為の人事政策を考える
②企業の経営ビジョンと構成員の目標を、限りなく近づけること。
③人的資源開発においては、環境に合わせた手段方法に改革すること
今回のセミナーでは、特に人的資源の採用・活用・育成策を中心に、私どもが取り組んでまいりました事例および、外部講師からの方策をご提案させていただきます。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
【開催概要】
日付:2016年3月8日(火)13時~17時10分
場所:国際ファッションセンター 墨田区横網1-6-1 電話:03-5610-5810
参加費:1万円(税込、テキスト・コーヒー含む)
対象:フードサービス・宿泊業の経営者、人事部門、店舗運営部および商品部の幹部
定員:70人限定
申し込み:http://firestorage.jp/download/6c8527117e55032a5e098c415b76b69f3dc92312
※ ダウンロード後、PDF2枚目に記入しFAX送信をお願いします。
【プログラム】
12:30 受付開始
13:00~13:50 1.2016年フードサービス・宿泊業界の人材育成
~2019年開業まで(オリンピック迄)に実施すること~
担当講師:株式会社 オータパブリケイションズ
専務取締役 村上 実
1) インバウンド 2)女性の活躍推進宣言 3)日本人の心の教育 4) おいしさの追及と心のゆとり5)環境教育 6)世界をリードするリーダー像 6)2020年の後を乗り切る為の人事政策
13:55~ 14:55 2.応募者のモチベーションを上げる面接から採用まで
担当講師:元 HRS(日本ホテルレストランサービス技能協会)専務理事
元 ㈱ サッポロライオン 専務取締役 前田隆志 氏
1)面接から採用までの留意ポイントとタブー(面接時のタブーは、外国人の採用事務、各種手続きの留意点)
2)新人がやる気をおこす職場、3日で辞めてしまう職場 3)理念を表現した募集活動
15:00~ 16:00 3.支配人・マネジャーの法的役割と責任
担当講師:日本コンサルタントグループ コンサルティング部
経営コンサルタント 手塚 昭人
- 支配人・マネジャーと商法について 2)顧客と消費者法について 3)調理と食品衛生法について 4)スタッフと均等法について 4)法規に抵触しない作業・活動を知り、実施する
16:10~ 17:00 4.支配人・マネジャーの表現力と、指示の仕方
担当講師:日本コンサルタントグループ 食品・サービス産業研究所
パートナーコンサルタント 山口 ひとみ
- スタッフのやる気を引き出す上司の表現力 2)自己表現スタイル・チェック(アサーション診断)
- 「非主張的」でない自己表現 ②自分の意志の指示の仕方 「言語表現」と「ボディランゲージ」
17:00~17:10 質疑応答まとめ