各種キャンペーンの好調のほか、宴会の需要も緩やかに回復
11 月はFF やFR を中心に各社キャンペーンの好調や、引き続き好調な訪日外客数にも支えられ、外食需要は堅調、外食全体の売上は110.5%となった。ようやく気温が下がったことで鍋など温かいメニューの注文も増え、また飲酒業態は休前日の多い曜日周りがプラスとなったほか、宴会需要が好調で、大きめの宴会の件数も緩やかに回復している。
ファーストフード(FF)業態は前年対比の売上111.2%。「洋風」はリニューアル商品の好調や、11 月29 日の「いい肉の日」や月末のブラックフライデーのクーポンが好調で、売上は110.8%。「和風」は季節の定番メニューや高単価商品が好調で客単価上昇、売上は112.6%。「麺類」は気温が低下し温かい季節メニューが好評だったことや、アルコール類も好調で売上118.3%。「持ち帰り米飯/回転寿司」は価格改定などの客単価上昇もあり、売上は104.1%。「その他」は「カレー」でSNS 映えを意識した高単価商品が好評、「アイスクリーム」ではキャラクターとのコラボで売上110.2%。
ファミリーレストラン(FR)業態は全体売上110.7%。「洋風」は、高単価のコースメニューの導入で売上111.2%。「和風」は宴会需要も増えて売上112.0%。
「中華」は111.0%。「焼き肉」は売上106.5%。パブ・居酒屋業態は、売上106.9%。ディナーレストラン業態は売上108.3%。
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