宿泊業6件(前年比3件増)、飲食業88件(前年比3件減)
東京商工リサーチは2024 年11 月の「倒産月報」を2024 年12 月9 日に発表した。全国の企業倒産件数は841件(前年同月比4.21%増)、負債総額が1602 億2300 万円(同68.88%増)となった。
件数は、3 カ月連続で前年同月を上回り、11 月では3 年連続で前年を上回った。負債総額は、4 カ月ぶりに前年同月を上回り、10 月の2529 億1300万円に次ぐ今年3 番目に高水準となった。負債が膨らんだのは、負債100 億円以上が2 件(前年同月ゼロ)、同50 億円以上100 億円未満が3 件(同ゼロ)発生したため。また、同5 億円以上10 億円未満25件(前年同月19.0%増)、同1億円以上5億円未満178件(同26.2%増)と中堅規模が押し上げた。
11月の「人手不足関連」倒産は、人件費高騰10 件(前年同月6 件)、求人難6 件(同7 件)、従業員退職4 件(同3 件)で計20 件だった「物価高」倒産は68件(前年同月54 件)。2024年は累計650 件で、前年の年間646 件を超えた。
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