ヒルトン(本社・米国バージニア州)は12月4日、広島県廿日市市にて2028年に「LXRホテルズ&リゾーツ」を開業することを発表した。
広島県廿日市市宮島口西1-266-3の宮島口駅・宮島口フェリーターミナルから約1kmに位置し、地上7階・地下1階建てで、敷地面積1万3518.8㎡、延床面積1万2828.1㎡、全60室の規模。
同ブランドは国内では2軒目の展開。四季の移ろいを感じられるウォーターフロントにて、既存の伝統的建造物を生かしつつ、コンテンポラリーなデザインを融合しつくりあげる。
館内はヴィラ、オールデイダイニングやバーなどの料飲施設、屋外プール、フィットネスセンター、スパ、ミーティングスペースなどを備える予定。
同社 日本・韓国・ミクロネシア地区代表 ジョセフ・カイララ氏は「このたび、日本が世界に誇る観光地のひとつ、世界遺産・厳島神社の大鳥居と瀬戸内海の絶景を望む特別な場所に『LXRホテルズ&リゾーツ』を進出できることを大変嬉しく思います。近年、国内においてラグジュアリーブランドの需要が高まる中、本ホテルはそれに応えるべく、最高のロケーションで洗練されたくつろぎと比類のない滞在体験を提供します。国内外の目の肥えたお客様が広島の新たな魅力を発見することができるでしょう」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 編集部