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ホテルデータファイル 東京ホテル会

客室単価・RevPARともに3000円増の6月度過去最高値を更新、東京ホテル会が2024年6月客室データ発表

2024年07月17日(水)
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 東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は7月16日、約260軒の加盟ホテルの2024年6月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
 
原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
 
 東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内約260ホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。
 
 2024年6月の客室稼働率は86.7%(前年同月83.5%)、ADRは16,578円(前年同月13,511円)、RevPARは14,381円(前年同月11,236円)の結果となった。
 
 3指標の各7年間の推移グラフより、ADRとRevPARにおいてともに約3,000円増加し、両指標とも6月度として過去最高値を更新。なお、ADRは19カ月連続、RevPARは16カ月連続で伸長している。
 
 髙部氏は「毎年6月は渋く推移し、特に今年は7月7日に都知事選挙があり、選挙の年はさらに渋い動きになりますので心配しておりましたが好調でした。予想のRevPARとしては、7月8月9月は14,500円前後、10月より上昇し上手くいけば17,000円オーバーが狙えるとみております」と述べる。

 

 ―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

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