ヒルトン東京(東京都新宿区)は4月9日、4月付で総料理長にマンダー・マダヴ氏が就任したことを発表した。
インド生まれの同氏は、インドの高級ホテルグループであるザ・オベロイの運営ホテルにて料理人としてのキャリアをスタート。2010年ザ・オベロイ グルガーオンのオープニングスタッフとしてオールデイダイニングレストラン担当シェフを担う。その後、ムンバイのマリオット系ホテルで様々な要職を務め、2015年にヒルトンに入社。2015年コンラッドプネのオープニング総料理長に就任し、2018年コンラッド・センテニアル・シンガポールの総料理長を歴任。
着任にあたり同氏は「東京は世界中のどの都市よりもミシュランガイド掲載店が多いグルメの街でもあります。そんな素晴らしい環境の中、世界中で最も活気のあるホテルの一つ、ヒルトン東京の一員として働けることを大変光栄に思っていると同時に、新たな挑戦にワクワクしています」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp