ヒルトン(本社・米国バージニア州)は4月1日、日本・韓国・ミクロネシア地区 代表にジョセフ・カイララ氏が就任したことを発表した。
同氏は約30年にわたるハイアット・ホテルズ・コーポレーションでの在籍期間中、様々な職務を経験し、前職では米国のマーカス・ホテルズ&リゾーツの社長兼最高執行責任者を歴任。2018年にヒルトンへ入社後、中国北部地区オペレーション担当副社長として同地区のホテル数を28軒から51軒に拡大させた経歴を有する。
同人事により日本・韓国・ミクロネシア地区で展開する32軒のホテルを統括することとなり、同氏は「グローバルブランドとしてのヒルトンの強みを活かしながら、同地区の文化を理解し、ビジネスチャンスをつかむことが、当社がこの素晴らしい3つの市場で成功し続けるために極めて重要であると考えています。当社が築き上げてきたレガシーを受け継ぎ、チームをさらなる高みへ導くべく、尽力してまいります」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp