ローズホテル横浜(神奈川県横浜市)は3月20日、1階のメインダイニングである中華四川料理「重慶飯店 新館レストラン」の内装および厨房設備を一新しリニューアルオープンする。
約2カ月間の改装期間を経て、同レストランがオープンしてから37年ぶりの全面改装として手掛けるもの。
デザインコンセプトを「シック&モダン」とし、中国絵画に囲まれた風格や華やかさを残しつつ、1959年に横浜中華街で初の中華四川料理店として築き上げた歴史や文化の継承、改革をインテリアデザインで表現したという。
内装は落ち着いたトーンで統一し、ソファー席を新設するなどゆったりとくつろげる空間とし、レストラン内の個室宴会場「貴賓室」はコンパクトに使い勝手の良さを追求し仕上げた。
厨房施設は面積を拡張させて設備面も刷新。最新設備としてスチームコンベクションオーブンを導入した。改装に伴い、より一皿を丁寧に仕上げる中華四川料理を提供する姿勢である。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp