ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • 2023年12月15-22日号 JNTO 2023年 10月の訪日外客数・出国日本人数
2023年12月15-22日号 JNTO 2023年 10月の訪日外客数・出国日本人数

JNTO 2023年 10月の訪日外客数・出国日本人数

【月刊HOTERES 2023年12月号】
2023年12月21日(木)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

訪日は0.8%増の251万6500人出国は43.6%減の93万7700人

 日本政府観光局(JNTO)による訪日外客数・出国日本人数の 2023年 10月の推計値がまとまった。訪日外客数は 251万 6500人 COVID-19(新型コロナウイルスの影響前の 2019年同月比 0.8%増)となり、新型コロナウイルス拡大後初めて 2019年同月を超える結果となった。シンガポールをはじめとした東南アジア、米国やカナダなどを含む欧米豪地域等において訪日外客数が増加したことが回復率の押し上げ要因となった。なお、国際定期便に関しては、2023年冬ダイヤ時点においてコロナ禍前の約 8割まで運航便数が回復し、その後も東アジアを中心に増便・復便が続いている。

 23市場のうち 14市場(韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、ドイツ、イタリア、スペイン)において 10月として過去最高を記録したほか、カナダ、メキシコ、ドイツにおいては単月過去最高を更新した。 個人観光の再開から1年が経過し、訪日外客数は堅調に回復している。今後も「持続可能な観光」「消費額拡大」「地方誘客促進」の実現に向け、市場動向を綿密に分析しながら訪日旅行プロモーションに取り組んでいくことが求められる。

 市場別では、韓国は 631,100人(対 19年同月比 219.9%増)であった。中国は 256,300人(同64.9%減)。台湾は、424,800人(同 2.7%増)。香港は 179,300人(同 0.7%減)だった。
 
 東南アジアにおいて、タイは 124,600人(同14.3%減)。シンガポールは 55,100人(同 31.4%増)。 豪州は 62,000人(同 20.2%増)。カナダは、51,700人(同 37.3%増)。米国は、211,900人(同38.2%増)だった。
 このほか、出国日本人数においては 93万 7700人(同 43.6%減)だった。

----
※各種図表など詳細なデータにつきましては本誌ご購入、または電子版有料版にご登録いただけますよう、お願い申し上げます。
 
2023年12月15-22日号ご注文フォームはこちら
https://ec.hoteresonline.com/products/list.php
----

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年11月15日号
2024年11月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 総売上高から見た日本のベスト100ホテル
【TOP RUNNER】
フォーシーズンズホテル大阪 総支配人 アレスター・マカルパイ…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE