全国平均は79.9%(前年同月比5.2ポイント増)
全日本ホテル連盟(123/222ホテル協力)による令和 5年 9月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は 79.9%で対前年同月比 5.2ポイント増となった。
9月は、全国平均では前年を上回ったが、多くの地域では前年を下回る結果となった。インバウンド需要により、関東地区、特に東京都の稼働が好調で、全国平均を押し上げている。東海地区では、F1グランプリの開催、近畿(阪神)地区では、阪神タイガース優勝による宿泊需要も影響したとの報告もあった。また、先月に引き続きハイシーズンの北海道地区が最も高い稼働となっている。
次月 10月の見込みとしては、いずれの地域でも、インバウンドを主に、行楽シーズンとビジネス需要の増加により予約状況は好調である。10月度の結果に期待したい。
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