「グランドメルキュール」ブランドにリニューアル予定の Hotel & Resorts ISE-SHIMA(三重県)イメージ
アコー(本社 :フランス、日本法人 :東京港区)は、2023年 7月 20日、ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ(株)(JHRA)がアセットマネジャーとなった、大和リゾート(株)が運営する日本全国 23軒(6000室以上)のホテルの運営を受託し、日本初上陸となる「グランドメルキュール」12軒と「メルキュール」11軒の 2ブランドを、2024年春に開業すると発表した。「グランドメルキュール」は、世界 12カ国、約60の拠点を有し、館内に漂うその土地を象徴するような香り、地元の食材を用いた食体験などを通して、その土地の文化・慣習を体感できるアップスケールホテル。
また、「メルキュール」は、60カ国以上、900を超える拠点を有する国際的なネットワークを生かし、さまざまな土地の魅力を食・デザインを通じて感じることができるミッドスケールホテルとなる。
アコーは、日本全国に定番の観光地以外の土地にも魅力ある地域が多くあり、そこに根付く文化・伝統が点在することを今回の 23軒ので実感したという。観光需要の増加で分散型旅行の重要性が注目される中、「地域の魅力の再発掘」により、より豊かな観光・宿泊体験を提供するとともに、日本の地方観光産業への貢献を目指すとしている。
「メルキュール」ブランドにリニューアル予定のActive Resorts裏磐梯(福島県)イメージ