左より、ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ代表取締役執行役員の水村慎也氏、三菱地所(株)取締役会長の吉田淳一氏、明治安田生命相互会社取締役会長の根岸秋男氏、同取締役代表執行役社長の長島英器氏
ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは、福岡県で 2店舗目(全 255室)となる「ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲」を 2023年 8月 4日に開業。キャンバスブランドとして8店舗目となる同ホテル館内には、随所に九州産木材を使用し、九州各地で収音してきた自然の音を BGMに採用することで “九州の自然体験 ”を訴求している。1日 10㎏処理できるコンポストを導入した。なお、品質認証のサクラクオリティの取得は、グループホテル内で複数取得しているという。
8月 4日に行なわれた会見で代表取締役執行役員の水村慎也氏は、
「1983年より、ホールを備えたオフィスビルとして地元に根付いていた場所を、地域交流を目的としたヴィレッジとして生まれ変わらせるにあたり、町との共生をテーマとする私どものキャンバスブランドでのホテル運営が決まった。当ホテルではSDGsに則って、アップサイクルしたマグカップを客室に、規格外食材をアイスにして湯上りラウンジで提供するほか、ノベルティ制作は障害のある人たちとの社会との心地よい環境をつくる(株)ふくしごとのデザインを採用し、人と環境の成り立ちを重視している」とホテルの特徴を説明。
今後チェーン全体で、国際基準に照らし合わせた宿泊施設向けSDGs認証である「An ESG Practice認証」の取得を目指し、サーキュラーエコノミーを実現していきたいという。
2024年 2月には「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック名古屋」、6月には「ザロイヤルパークホテル銀座 6丁目」の開業を控えている。
「スーペリアツイン リバーサイド」3名利用も可
九州の森をイメージした「ルーフトップガーデン」ほか、館内には 138本の植栽を配した