全国平均は78.7%(前年同月比6.9ポイント増)
全日本ホテル連盟(121/226ホテル協力)による令和 5年 6月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は 78.7%で対前年同月比 6.9ポイント増となった。
今年の6月は、全国的に「全国旅行支援」の駆け込み需要やインバウンド客の取り込みにより、速報値で 78.7%とコロナ禍前 2019年の実績に迫る数値となった。特に関東地区の利用率が 13.3ポイント伸びており、要因としては東京都区内のインバウンド需要を中心に、平日・週末を問わない東京ディズニーランドの40周年イベントによる集客、またゴルフ客の需要復活等により、千葉県の利用率が 17.1ポイント伸びたことが数値を押し上げたと考えられる。
一方、コロナ療養施設契約期間が終了したホテルが通常販売を開始し、地域の販売可能室数の増加したため集客が難しくなったとの声も多くあった。
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