東急(株)、(株)東急レクリエーションによる⾼層複合施設「東急歌舞伎町タワー」内の 2ホテル、「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」(39〜 44階)と「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」(20〜38階)が2023年5月19日に開業した。
同日のセレモニーで両ホテルを運営する東急ホテルズ&リゾーツ(株)代表取締役社長の村井淳氏は「インバウンドにとって東京で訪れたい町が銀座、六本木、新宿ということを考えても、東急グループにゆかりのあるこの歌舞伎町での開発はとても意味のあること。
再開発によって大きく変わろうとしているポテンシャルは、二つの異なるホテルの存在によってより価値を引き出すと考えている。羽田からリムジンバスを運行したことで、利便性も良好。グループにとって重要な開発拠点である本プロジェクトにおいて、多様なニーズや幅広い客層をターゲットに訴求するために〝東急〟を冠しない新ブランドでの展開であり、まちづくりの会社〝東急の挑戦〟」と締めくくった。
BELLUSTAR TOKYOは日本文化を感じさせるアートが彩られたデザインとパノラマビューが楽しめる客室が特徴。HOTEL GROOVE SHINJUKUはエンターテインメント施設の余韻に浸りながら新宿を⼀望できる機能的なホテルとして打ち出していく。
左より、両ホテルの総支配人の西川克志氏、東急(株)取締役常務執行役員の堀江正博氏、東急ホテルズ&リゾーツの村井社長、(株) THM代表取締役の金山明煥氏、Pan Pacific Hotels Group CEO Mr.Choe Peng Sun氏