(株)阪急阪神ホテルズは、2023年 2月 16日、うめきた 2期地区開発事業「グラングリーン大阪」に出店するアップスケールホテルの名称を「ホテル阪急グランレスパイア大阪(Hotel Hankyu GRAN RESPIRE OSAKA)」に決定、2024 年度下期に開業予定と発表した。「ホテル阪急グランレスパイア大阪」は、2019年 11月にヨドバシ梅田タワーに開業した「ホテル阪急レスパイア大阪」の、静かな癒し(静・REST)と明日への活力(動・INSPIRE)を提供するというコンセプトを継承しつつ、より質の高いくつろぎを求めて、スペイン語・イタリア語で “素晴らしい ”“素敵な ”を意味する “GRAN”を冠した新しいブランドのホテルとなる。
メインターゲットは、大阪(梅田)を拠点にした、観光・レジャー目的の旅慣れた大人のインバウンドツーリストに設定。ファミリーやグループのインバウンドをメインターゲットとする「ホテル阪急レスパイア大阪」との棲み分けを図る。
デザインコンセプトは「Natural State(ナチュラルステイト)」で、ホテルに一歩足を踏み入れると、都会にいることを忘れてしまう、五感を包み込むような空間が広がる。世界中から人が集まる観光の拠点であり、繁華街でもある大阪(梅田)にいながら、自然体で過ごすことができる。
客室は 482室で、2名での利用を想定した構成になっており、ゆったりとした “大人が楽しめる空間 ”を創出する。上層階(26・27階)は、やや広めの客室を好むゲスト向けのクラブフロアとなっており、27階には、クラブフロアの宿泊者専用のクラブラウンジが用意されている。ほかにも、6階に宿泊者専用ラウンジを設置。着替えができる小部屋やパウダールームも併設し、ゲストがそれぞれのスタイルに合わせてフレキシブルに利用することができるのが特長となっている。