北海道・知床で宿泊施設を運営する北こぶしリゾートは、「KIKI知床ナチュラルリゾート」の大浴場を全面リニューアルし、2023年 1月 21日にオープンした。
KIKI知床ナチュラルリゾートは、知床の高台に位置し、北欧で大切にされている、人と人、自然とのふれあいで生まれる時間の過ごし方や心の持ち方を大切にした「ヒュッゲ」をコンセプトにした空間づくりの自然ととけあう森のリゾート。系列の「北こぶし知床ホテル&リゾート」でのサウナ人気の高まりから、知床をもっとサウナで盛り上げようという思いで、KIKI知床ナチュラルリゾートにも新たなサウナを生み出すに至った。
今回のリニューアルでは、合計 4種のサウナが誕生。このうち、穴蔵をイメージした真っ黒なサウナの「クロウナ」と、寝て入るサウナの「ネウナ」、セルフウィスキングが手軽に楽しめる「ウィスキングサウナ」は、サウナ専門ブランド TTNEプロデュースによるもの。KIKI知床のコンセプトに合わせ、居心地のよいサウナを追求して制作した。
また、木でできたかまくら型の「イグルーサウナ」は、エストニア生まれの薪ストーブ型のサウナ。ホテルサウナで薪タイプを取り入れるのは非常に珍しく、屋外の露天風呂スペースに設置されている。
「ウィスキングサウナ」 白樺の枝葉を束ねたヴィヒタでセルフウィスキングが楽しめる