製菓の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 2023」が、2023年1月20、21日の2日間にわたり、フランス(リヨン)で開催され、日本代表チームが優勝した。なお、日本の優勝は 1991年、2007年に続き 3度目、8大会ぶりの快挙となった。「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」は、1989年に M.O.F.(フランス最優秀職人章)の称号をもつガブリエル・パイアソン氏とヴァローナが設立した世界を代表するパティスリーのコンクールで、世界大会は 2年ごとに開催。
今回の総合テーマは「気候変動」、世界 17カ国が参加して行なわれた。日本代表チームは、「Renewable Energy(再生エネルギー)」をテーマに、工芸課題の飴細工、チョコレート細工、チョコレート彫刻、さらに試食課題のシェア・デザート、レストラン・デザート、ロリポップ、アントルメ・グラッセ(氷菓)を製作。なお 2位はフランス、3位はイタリアだった。
日本チームの優勝は3度目、8大会ぶりの快挙