6階に設けられたソロサウナの「Saunaルーム」(18.5m2)、1室当たり1万7000円~(税・サ別)にて販売
アールエヌティーホテルズ(株)(本社・東京都世田谷区)は、東京都墨田区にて運営するリッチモンドホテルプレミア東京押上を、新たに「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」として 22年 12月 27日リブランドオープン。同店は同社が手掛けるチェーンにおいて初の体験型ホテルとして打ち出すものであり、「スコーレ」はギリシャ語で自由に楽しめる時間をいかに自分らしく過ごせるか、との意味が込められている。
リブランドに伴い、5・6・13階をそれぞれのフロアコンセプトとともに一新。5階はシェアオフィスの利便性とラウンジの居心地の良さを追求した「SHARE LOUNGE」を配し、6階は湯屋をコンセプトに「サウナルーム」4種 11室を設えた。また、13階はシアタールームやゲーミングルームなどの「コンセプトルーム」を手掛けている。
同社代表取締役社長の本山浩平氏は「スコーレブランドの展開は新中期経営計画における新ライフスタイル型業態開発の区分として試験的に手掛けるものであり、今回の改装では同社が基準とする通常の改装計画よりも倍の投資に至った」。加えて、ターゲット顧客に応じた価値をプラスアルファで提供し旅の目的となり得るコンテンツを備えた「付加価値型ホテル」を目指していく。
代表取締役社長の本山 浩平氏、新ブランドは従来の機能型ホテルから付加価値型ホテルへ転じていくことを述べた