勝山酒造(本社・宮城県仙台市青葉区)は、2023年 1月17日、藩政時代に建てられた歴史的建造物である旧蔵をリノベーションし、レストランをオープンした。
伊達家御用蔵として、その暖簾を守り発展させてきた仙台伊澤家勝山酒造。創業の江戸時代に建てられた旧蔵は、仙台城下町であった由緒ある文教の街上杉のランドマークとして、地元の人々に 330年以上にわたり愛されてきた。
今回オープンしたレストランは、旧蔵の門構えはそのままに、天井には壮観の大きな梁、床には勝山館で使用していたものと同じ大理石を敷き詰め、新旧が融合した空間で、仙台伊澤家が継承してきた「一食懸命」の精神と、勝山酒造が得意とする海外の SAKEシーンを掛け合わせた「食と酒のペアリングコース」を提供する。
2005年まで実際に稼働していた酒蔵をリノベーション