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(株)西武ホールディングス 東京・品川駅西口地区の都市計画変更を受け高度利用を目指した建物の計画を検討

西武ホールディングス 東京・品川駅西口地区の都市計画変更を受け高度利用を目指した建物の計画を検討

【月刊HOTERES 2022年12月号】
2022年12月21日(水)
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 (株)西武ホールディングスは、子会社である(株)西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)が、京浜急行電鉄(株)、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合、独立行政法人都市再生機構とともに事業主体となる「品川駅西口地区計画」について、10月 28日に内閣総理大臣より認定を受けていた「東京圏の国家戦略特別区域に係る区域計画における国家戦略都市計画建築物等整備事業」に引き続き、11月 9日に東京都より当該地区計画を変更する都市計画が告示されたことを発表した。
 
 品川駅西口地区の再開発は、当該地域を Aから Dの四つの地区に分けて行ない、「世界の人々を迎え入れる品格ある迎賓都市・開かれたまちへの転換」をコンセプトに、品川駅周辺の改良や国道整備と連携した、駅前広場や歩行者ネットワークの整備、豊かな緑を生かした景観の形成やMICE機能の充実、およびこれらを中心とした国際ビジネス拠点の形成を目指す。今回の変更では、地区計画の目標、公共施設等の整備の方針、建築物等の整備の方針、土地利用に関する基本方針、主要な公共施設・地区施設の配置及び規模、建築物等に関する事項等について決定し、今後さらに港区の都市計画審議会や国家戦略特別区域会議等による段階的は都市計画変更を経て、2024年から地区ごとに順次整備・着工する予定となっている。
 
 西武ホールディングスでは、今回の都市計画変更の決定により、高度利用を目指した建物計画の検討を本格的に進め、「品川駅西口地区まちづくり指針(高輪三丁目地区)」等に基づき、既存の MICE、宿泊機能の集積を生かしつつ、段階的に業務、商業、居住等を導入した建築物に関する地区整備計画の策定を目指していく。

 

計画地の配置図 B地区にグランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンスさくらタワー東京などがある
計画地の配置図 B地区にグランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンスさくらタワー東京などがある

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