11月 11日、リーガロイヤルホテルグループを運営する(株)ロイヤルホテルは、2023年 3月期第 2四半期の連結決算を発表した。ロイヤルホテルの2023年 3月期の第 2四半期の連結決算は、全部門で前年同期実績を上回り、111億 4900万円と前年同期比 47億 6300万円(74.6%)の増収となった。損益面では、営業損失は 24億 9200万円(前年同期は営業損失 50億 8700万円)、経常損失は 17億 8300万円(前年同期は経常損失 30億 5500万円)となり、四半期純損失は 18億 0700万円(前年同期は四半期純損失 31億 7100万円)となった。
今回の四半期について同社では、感染予防を徹底した上で営業活動にあたるとともに、「生産性と業務効率の向上」を柱に、「ホテルビジネスの再構
築」、「マーケティング力の強化」、「人事運営の改革」に取り組んできたとする。具体的には 8年ぶりとなる海外での新ホテル「リーガロイヤル・ラグーナ・グアム・リゾート」の開業やアプリを活用した会員サービス「リーガメンバーズ」の新規登録キャンペーンなどが挙げられる。