11月 3日、マリオット・インターナショナルは 22年 12月期第 3四半期決算を発表した。第 3四半期の純利益は 6億 3000万ドルで、前年同期の純利益は2億2000万ドル。21年第3四半期の調整後純利益が 3億 2700万ドルだったのに対し、22年第 3四半期の調整後純利益は 5億 5100万ドル。調整後EBITDAは、2021年第 3四半期の調整済み EBITDAが 6億 8300万ドルだったのに対し、22年第 3四半期には合計9億8500万ドル。
同社は、22年第 3四半期に、競合ブランドからリブランドした約 3900室と 77の施設(1万 4071室)を世界中のポートフォリオに追加した。その一方で、ロシアの約 5200室を含む 35の施設(7440室)がこの四半期中に脱退。
なお、RevPARは、2021年第 3四半期と比較して 36.3%増加。米国とカナダの RevPARは 28.5%増加し、国際市場の RevPARは 66.1%増加した。