10月21日、世界 100カ国以上に17ホテルブランド、約 6,000ホテルを展開する IHGホテルズ &リゾーツは、2022年第 3四半期の決算を発表。第3四半期のグループの RevPARは 2021年の同期に対して 28%増、クライシス前の 2019年の同期と比べても 2.7%増となった。
第 3四半期の好調な業績について、IHGホテルズ &リゾーツの最高経営責任者であるキースバーは、レジャー滞在の客室収益は 2019年比で 12%増加、ビジネスおよびグループ旅行の継続的な収益は年間を通じて四半期ごとに増加するなど、旅行制限の一部が解除されたことを反映したものであると述べた上で、今後については、客室単価は 2019年に比べ 11%上昇し、稼働率も昨年から8%pts上昇し、2019年比でもわずかマイナス 6%ptsまで至ったことから、需要は引き続き堅調で、多くのセグメントや国で、さらに需要が回復する見込みだと話す。