10月 27日、フランス・パリを拠点とするアコーグループは、世界 110ヶ国で 5,000を超えるホテルやレジデンスを展開するアコーは、2022年第 3四半期の連結決算を発表した。2022年第 3 四半期の収益は 11億 4900万ユーロで、2021年第 3四半期の 5億 8900万ユーロと比較して 83%増加、世界的な危機以前の 2019年第 3四半期と比べても 9%の増加にあたる。
今回の予想を上回る業績アップの要因について、アコーの会長兼最高経営責任者であるセバスチャン・バザン氏は、現在回復途中にあるアジア太平洋地域を除き、夏の間、国内外の旅行者の需要は非常に強く、価格の大幅な上昇につながったと述べた。
アコーでは、2022年上半期の好調な業績から2022年の EBITDAの予想を、これまでの 5億 5,000万ユーロから 6億 1,000万ユーロ~6億 4,000万ユーロに上方修正した。