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㈱サンケイビル ㈱グランビスタ ホテル&リゾート

サンケイビルとグランビスタ 京都にグループ化後初のホテル案件を公表

2015年10月08日(木)
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2015年10月8日、㈱サンケイビルは9月30日付で京都市内のホテル用地を取得したと公表。ホテルの運営をグループ傘下である㈱グランビスタ ホテル&リゾート(以下「グランビスタ」)が行ない、2017年秋の開業を目指すとしている。
 
 新規ホテル計画が発表されたのは京都市中京区にある老舗料亭「伊勢長」の本店跡地(土地面積 1633.67㎡)。京都という立地と市場、そして高さ制限などを鑑み150室~160室の宿泊特化型のアッパーミドルホテルとし、デザインは計画地が京都の趣ある町屋が連なる風情ある通りに面していることから、周辺の景観へ配慮した外観デザインを採用する。
 
 本案件はサンケイビルとして初の開発から運営まで手掛ける案件であると同時に、今年4月にグループ傘下となったグランビスタと進める初のホテル案件でもある。
 
 本案件についてサンケイビル担当者は、「グランビスタとのホテル案件は、グランビスタグループ化の際の一つの目標でもあった。自社グループで運営する初めてのホテルということもあり、ブランド名やコンセプトなどはこれから慎重に話し合って決めていく。アッパーミドルを狙った理由は、多くの人が旅慣れをしているという現在の状況や、収益性や高さ制限のある立地のことなども鑑みると宴会や婚礼を行なうグランドホテルタイプではなく、宿泊特化型が良いと判断をした」と語る。
 
 なお、サンケイビルとしては今後も積極的に不動産の開発や取得を手掛けていくが、「ホテル案件のパートナーはグランビスタだけではなく案件ごとに適したパートナーを選定していく。案件は幅広い視野を持っているが、エリアはインバウンドの集客が見込める地方中核都市を中心に考えている」(同担当者)。としている。
 

物件概要
名 称 : (仮称)京都ホテル開発プロジェクト
所在地 : 京都府京都市中京区新町通錦小路上る百足屋町387
アクセス : 阪急京都線「烏丸」駅、地下鉄烏丸線「四条」駅 徒歩5分
土地面積 : 1633.67㎡
 
計画建物(予定)
構造規模 : 鉄骨造 地上5階建て
客室数・タイプ : ダブルルーム及びツインルーム 150~160室
延床面積 : 約6,000㎡
 

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